来年には完成から10年になる自分のギター。
最初からエイジングがされている個体なのでわかりづらいですが
かなりキズ・凹み増えました。重量は4kgちょっと切るくらい。
1958年仕様ですがフレイムメイプル(カエデ)の杢目がいい塩梅で出ています。
ヴァイオリンやアコギの裏板にも
使われるブックマッチという方法で表面にフレイムメイプルが貼られています。
見る角度や光の当たり方で動くように模様が変わるので見ていて美しいです。
照明が暗いとちょっと地味なくらいの控え目なところも気に入っています。
参考画像↓
指板の端がかなり丸く加工されています。
ネックは太いですが握りこみやすいです。
ボディで唯一メイプルの接着面がバインディングで
隠れていない箇所。
平らなマホガニー材にメイプル材が
貼られているのが分かります。
掃除後の写真です。
錆びはスチールウールでこすると取れるのですが
ピックアップの磁石に細かいのが引っ付いて
大変めんどくさいことになります。